ドジャース山本由伸選手の通訳として活躍している園田芳大(そのだよしひろ)さん。
どんな方なのか気になりますよね!
この記事では園田芳大さんのプロフィールや経歴をまとめていきます。
ぜひ最後まで読んで見てくださいね!
目次
園田芳大のプロフィール

画像引用:山本由伸Instagram
- 生年月日:1977年12月23日
- 出身地:熊本県
- 出身大学:龍谷大学(京都)
園田芳大の経歴
学歴
- 中学:宇城市立豊野中学校
- 高校:九州学院高等学校
- 大学:龍谷大学経済学部・スポーツサイエンスコース
ポイント
中学時代から柔道部に所属。
龍谷大学3年時には「関西学生柔道優勝大会」団体で3位入賞、「関西学生体重別選手権大会」(86kg以下級)で3位に入賞という成績を残しています
46歳での異業種への転向
園田さんは大学卒業後に渡米し、映画関連会社に就職し、20年以上照明技術者として活躍していました。
【携わった作品】
『メン・イン・ブラック』『アメイジング・スパイダーマン』『サクセッション』『ナース・ジャッキー』など
ボストン、オクラホマシティなどを転々としたのちに2003年からニューヨークを拠点に生活していました
46歳で通訳に転向したのは趣味の野球観戦から始まった数々の偶然が重なったためです。
映画ストライキをきっかけに趣味の時間が増え、2023年8月25~27日に行われたメッツ対エンゼルス戦を観戦した園田さん。
特等席のチケットを購入して観覧していると、知人からテレビ中継に映っていると連絡を受けました。
後日、YouTubeで試合中継動画を見ている中で山本選手の代理人事務所ワッサーマンの通訳募集広告が目に入ってきたそう。
5年ほど前から通訳に関心を抱いていた園田さんはダメもとで応募を決意し、見事山本由伸さんの通訳に選ばれました。
ドジャーズスコアラーとして活躍している今村文昭さんと高校時代の友人だったことや、アパートの契約が切れ、タイミングよくLAに拠点を移したことなども園田さんを通訳に導いた要因になりました
人間性のわかるエピソード
陰ながらの努力
山本選手の通訳に選ばれたものの、通訳経験や野球の知識がなく、迷惑をかけてしまうと思った園田さんは就任2日目で辞退を申し出ていました。
しかし、周囲からの説得もあり続けてみることに。
その後は、通勤途中にダルビッシュ有選手の堀江通訳や千賀滉大選手のフジワラ通訳の音声を繰り返し聞き、勉強を続けてきました。
努力は表には出していませんでしたが、山本選手は
“陰ながらの努力を、身をもって感じています。彼は本当に純粋で真っすぐな人。本当に素晴らしい人だと思います”
山本選手のために
園田さんの口癖は「由伸くんのために何でもやりたい」。
球団のものがたくさんあるにも関わらず、自腹で投球の測定器を購入。
使いたいときにすぐに使えるようにと常にポケットに入れているそうですよ。
ゲン担ぎ
園田さんは試合の時には2つのゲン担ぎをしています。
勝負パンツと試合最後まで投球記録をとることです。
園田さんの勝負パンツはウサギが虹色のレーザービームを放っているボクサーパンツ。
また、毎試合投球記録をとっている園田さん。
2025年9月6日に行われたボルティモア・オリオールズ戦では、ノーヒットノーランを続けていたため、山本選手の快挙を祝おうと途中で記録を取るのを止めてしまいました。
その後本塁打を打たれてしまい、ノーヒットノーランは叶わず。
「最後まで投球記録を取り続けていれば、ノーヒットノーランを叶えられていたかもしれない」と園田さんは後悔しているそうです。
そのため、その後の試合からは最後まで投球記録を取るようにしているそうです。
16kgのダイエットに成功!
園田さんはオフシーズンにダイエットをして16キロの減量に成功して、体重を107キロから91キロまで落としました。
炭水化物抜き、ランニング、筋力トレーニングのダイエットを行ったそうです。
園田さんのスッキリとした姿を見た山本選手は笑いながらも「リバウンドが心配」と話しています。
大食いでも有名で、キャンプ恒例行事「チキンウイング大食い大会」では69個食べて優勝した経歴もあります。
今後園田さんの活躍だけでなく、体型の変化にも注目していきたいですね!
まとめ
山本由伸選手の通訳園田芳大さんのプロフィールやエピソードをまとめてきました。
46歳で異業種への転向をした園田さん。
周囲から愛されているだけでなく、山本選手との信頼関係も感じられますよね!
山本選手と共に、今後の活躍にも期待していきたいですね!
園田芳大さんの家族に関する情報はこちらの記事で詳しくまとめています。
